百聞不如一見

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cafe1.jpg 「百聞は一見にしかず」というのは、中国のことわざで・・・。それから、芸能の世界で、よく、「見て学べ!」と言われて、やり方とか考え方とかを何も教えてくれなかったりしますが・・・。

 この二つは、全然違う内容なんですけどね、どこか近いニュアンスもあるのかなと?考えちゃいました。

 百聞は一見にしかずといえば、結果がすぐ出そうな話ですが、見て学べは、とてつもなく時間のかかる作業ですね。なにか一つ物にするのに、普通に10年くらいかかりますよね。

 それでも、あえて見て学べと先人達が教えたのは、ケチなだけではなくて、たぶんそれなりの理由があるのでしょうね?一子相伝というわけでないのなら、言葉では伝える事の出来ない内容がいっぱいあるからだと、考えるのが自然なのかもしれません。そうしないと、本当の事が伝えられないと思ったのかも知れませんね。

 さてさて、今回あらためて、考えたいのは、見ると言う事。江戸時代なら、ともかく現代は、見るという事の多様性がありすぎますね。映画、ビデオ、ネット、写真、といろいろ。

 そういうわけで、見て学べは、現代においても同じ意味で当てはまるのかな?

 中国語で、「」という漢字は、会うという意味がありますね。

 うん、たぶんこれじゃないですか?会って学べ!って事じゃないですかね?

 百聞(いくら資料見たりやメールしても)は,一見(会って確かめたり行って確かめなよ)にしかず。

 と勝手に、解釈を変えちゃいます。

 僕の少ない経験からだと、例えば、いくら田中絹代さんが凄いからと言って、たくさん映画を見ても勉強できる事は、あまりないです。もちろん、所作とかは、むちゃくちゃ勉強になりますよ!

 逆に、一緒に共演したことのある山田五十鈴先生からは、言葉に出来ない何かがありますね。単に、思い出なのかもしれませんが、財産だとも言えます。

 現に田中さんは田中絹代だけど、山田先生って、先生としか呼べないですから。(弱)

 だからって、そんな凄い人とは、そんなに多く会う機会はありませんよね。じゃあ、だめなの?

 いやいや、きっと誰でも良いんですよきっと、誰でもどんな馬鹿な奴でも、得られるものがあるはず。そう信じて、もっと、もっと人と会って、コミュニケーションしましょうよ。いや、しなきゃいけないんだと思います。別に、女の子と遊びたいだけで、言っているんじゃないですよ。あれっ???

 青年よ書を捨て、町に出でよ!って、やつですかね。

 世の中便利になって、人と会わなくてもすむ事が増えましたが、実際に会うというコミュニケーション方法が、再認識されるようになる事を願っています。

 もう一つ願わくば、近視眼的な物欲的に、メリットになる人としか会わないという狭い考えにならないように~って事も、付け加えちゃいます。(笑) 

 こう言わないと、僕なんか誰もあってくれませんから・・・・・(爆)。

 

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